このページではプロモーション広告を利用しています。
江戸東京たてもの園は、江戸時代から昭和初期までの文化的価値の高い歴史的建造物を30棟も移築・復元し、展示している野外博物館です。
- 園内が広そうだけど所要時間はどのくらい?
- 江戸東京たてもの園の見どころは?
- 徒歩でのアクセスはどのくらいかかる?
こんな疑問はありませんか。
この記事では江戸東京たてもの園の所要時間や見どころ、徒歩でのアクセスについて紹介します。
江戸東京たてもの園の所要時間はどれくらい?
江戸東京たてもの園を訪れる時、どれくらいの時間を見ておけばいいのか気になるのではないでしょうか。
園内には江戸時代から昭和初期までの歴史的な建造物が30棟も点在しており、エリアは西ゾーン、センターゾーン、東ゾーンの3つに分かれています。
建物の外観だけでなく内部までじっくり見学できるため、平均して2時間ほどが所要時間の目安とされています。
代表的な建物を中心に巡る場合、東ゾーンの「子宝湯」や「万世橋交番」などの下町風情あふれる建物群を見学。
その後、センターゾーンで「三井八郎右衛門邸」や「常盤台写真場」などの住宅を楽しみ、西ゾーンでは「デ・ラランデ邸」や茅葺き屋根の民家を巡るのがおすすめです。
写真撮影や建物の中での体験、カフェでの休憩も含めて、2~3時間あれば主要な建物をゆっくり楽しむことができます。
もっとじっくり見たい方や全ての建物を細かく見て回りたい場合は、3~4時間ほど余裕を持って計画すると安心です。
また13時30分から開催される無料のガイドツアー(所要時間60~90分)に参加すれば、建物の見どころや歴史をより深く知ることもできます。
自分のペースや興味に合わせて、素敵な建物巡りの時間を過ごしてみてください。
江戸東京たてもの園の主要な建物を巡るコースを2つ紹介
江戸東京たてもの園の主要な建物を効率よく巡る、2時間コースのパターンを2つ紹介します。
歴史の流れと名建築を満喫コース
ビジターセンター(園の入口・案内所)
【センターゾーン】
高橋是清邸(2.26事件ゆかりの和洋折衷邸宅)
三井八郎右衛門邸(財閥の豪邸、和洋折衷建築)
【西ゾーン】
デ・ラランデ邸(明治の洋館、カフェ併設で休憩も可)
綱島家(江戸時代の茅葺き民家、囲炉裏や農家の暮らしを体感)
八王子千人同心組頭の家(武士の暮らしを知る歴史的建物)
このコースは、園の中心から西側にかけて、近代日本の歴史や文化を象徴する建物を巡ります。途中でカフェ休憩も挟めるので、ゆったりとした時間を過ごせます。
下町情緒と昭和レトロ体験コース
ビジターセンター
【東ゾーン】
子宝湯(昭和の銭湯建築、富士山ペンキ絵も見どころ)
万世橋交番(レトロな交番建築)
大和屋本店(昭和の乾物屋、商家の雰囲気を体感)
武居三省堂(昭和の文具店、下町の暮らしを再現)
鍵屋(昭和の居酒屋、当時の雰囲気を楽しめる)
時間があればセンターゾーンの高橋是清邸や三井八郎右衛門邸も追加
このコースは、下町の商店街や暮らしを再現したエリアを中心に、昭和のレトロな雰囲気をたっぷり味わえます。時間に余裕があれば、センターゾーンの有名建築も組み込むと満足度がさらにアップします。
どちらのコースも2時間で主要な建物をしっかり巡れる内容です。興味や気分に合わせて選んでみてください。
江戸東京たてもの園の見どころを徹底解説!
江戸東京たてもの園は江戸時代から昭和初期までの貴重な建築物が30棟も移築・復元されている野外博物館です。
約7ヘクタールの広大な敷地には当時の街並みや生活の様子がリアルに再現されていて、まるでタイムスリップしたような体験ができるのが大きな魅力です。
必見なのが東京の銭湯建築を代表する「子宝湯」。
寺社仏閣のような立派な唐破風や七福神の彫刻、脱衣所の折上格天井など細部まで贅を尽くした造りに圧倒されます。
浴室には富士山のペンキ絵もあり、懐かしい雰囲気を味わえます。
また昭和初期の乾物屋「大和屋本店」や創建当時の姿を再現した旅館「万徳旅館」など、商家や宿の内部も見学可能。
西ゾーンには茅葺き屋根の「綱島家」や「八王子千人同心組頭の家」など江戸時代の農家や武家屋敷も並びます。
さらに明治の洋館「デ・ラランデ邸」や政治家・高橋是清の邸宅など時代ごとの多彩な建築も見逃せません。
園内のカフェやレストランで休憩しながら、写真撮影や建物探訪をゆっくり楽しめるのもポイントです。
ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルとなった建物も多く、映画ファンにも人気のスポット。
歴史や建築に興味がある方はもちろん、家族連れやカップルにもおすすめの見どころ満載の施設です。
江戸東京たてもの園の徒歩でのアクセス|行き方と最寄り駅からのルート
江戸東京たてもの園は東京都小金井市の都立小金井公園内にあります。
最寄り駅はJR中央線「武蔵小金井駅」、JR中央線「東小金井駅」、西武新宿線「花小金井駅」の3つです。
どの駅からもバス利用が便利ですが、徒歩でアクセスしたい方のためにそれぞれの駅からのルートを紹介します。
最も近いのは「武蔵小金井駅」で北口から徒歩約20分(約1.9km)です。
駅を出たら北口方面に進み、小金井公園を目指して歩きます。
途中に案内板も多いので、初めてでも迷いにくいルートです。
お隣の「東小金井駅」からは徒歩約25~30分(約2.6km)となり、やや距離がありますがのんびり散歩しながら向かうのもおすすめです。
また西武新宿線「花小金井駅」からは徒歩だと少し遠めですが、南口から小金井街道に出て、バス利用で「小金井公園西口」下車後、徒歩5分で到着します。
徒歩でのアクセスは天気のいい日やウォーキングを楽しみたい方にぴったりですが、園内も広いので歩きやすい靴でのお出かけがおすすめです。
バスを併用すればさらに楽にアクセスできますので、体力や時間に合わせてルートを選んでみてください。
江戸東京たてもの園の所要時間や見どころ、徒歩でのアクセスのまとめ
この記事では江戸東京たてもの園の所要時間や見どころ、徒歩でのアクセスについて紹介しました。
園内は約7ヘクタールと広大で見学の所要時間は平均2~3時間が目安とされています。
江戸東京たてもの園の見どころは東京の銭湯建築を代表する「子宝湯」や明治の洋館「デ・ラランデ邸」、ジブリ映画のモデルにもなったレトロな商家など、時代ごとの多彩な建築物です。
アクセスはJR中央線「武蔵小金井駅」北口から徒歩約20分。
駅からはバスも利用できます。
小金井公園を散策しながら歩いて向かうのもおすすめです。
園内は広いので、歩きやすい靴でのお出かけがベスト。
歴史や建築好きはもちろん、家族連れやカップルにもぴったりのスポットです。
コメント